東海ステークス2017予想にむけて

日曜の京都と中京競馬の開催が順延となった。大寒波による雪の影響によるものだが関東は平然と開催していた対比が個人的には面白かった。天気予報を見ると晴れるようなので開催できそうな見込み。今週末に行われる東海Sも晴れ予報となっているので雪の影響は長引くことはなさそうだ。

 

冬場のダートは水分が抜けてパサつきやすいせいか時計を要する傾向にある。このダートが合う合わないといった適性が結構あるせいかゴール前に急坂が用意されている中山競馬場のダート1800mでは単勝万馬券の馬がよく馬券に絡んでくることがある。先週土日6レース2回も絡んでいるだけにここを狙って獲れれば100万馬券は自然と近づいてくる。

 

共通パターンを見ていくと追い込みから逃げ先行に転じた時に馬券になっていることがわかった。つまり馬券的には一番狙いづらい急変パターンなので相応のオッズになっているわけだ。どちらも外めの枠という点も見逃せない。こういった馬は反応が悪いタイプなので外枠からスムーズにだしていけるのがいいのだろう。

 

さらに斤量で見ていくと片方が減量騎手で3kg減なのに対し、もう片方は減量騎手からの乗り替わりで3kg増という相反するパターンで馬券になっている点が興味深い。とにかく細かい条件うんぬんより前にいけることが重要ということなのか。

 

こういった仮説からいろいろと考えて1つの手法としてまとめて結果をだす。この一連の作業が個人的に面白いだけで配当への固執はない。ただ、ひたすらメソッドに合っているレースなら配信するだけである。

 

なぜなにの探求をやりだすとまったく時間が足らないので効果的な部分に目を向けるのが効率を改善する1つの策になるが、もっと気ままにディープな分析に集中したいという想いもある。ただ、プラスにするだけなら必要ないのかも知れないが狙った3頭の1点買いで3連単100万馬券を当ててやればできるんだという所を証明したい。

 

アメリカジョッキークラブカップ2017予想に向けて

アメリカジョッキークラブカップ2017予想に向けてレース分析の速度をあげて対応力するようにしている。

 

先週はフェアリーSで2万馬券を2点で公開的中させることができた。多くのお礼をいただいたことで新年から活力をもらえたことはありがたい。

 

セマンテック技術を使うのはいいけど比例して作業時間が伸びている。とにかく時間が足りることがなく先を見て行動しないと追いつかない。そうした中で体調が悪くなってしまい、ますます先手を打っておくことの重要性を認識しはじめている。

 

人より秀でた回収率を実現するには人のやりたがらないことを率先してやる。それは多くの場合において面倒で時間がかかるものだったりする。競馬予想だって時代とともに技術革新があり、従来の競馬予想が陳腐化することがある。

 

1つ抜きんでるということは自分で未知ならるゾーンに足を踏み入れることと同じであり必要とする研究資金と時間は少なくない。教えてくれる人がいることのありがたみが身に染みる。

 

今まで注ぎこんだリソースを顧みると、やばいゾーンに踏み入れてしまったなぁという想いではあるが、さらに組織化していくことで更なる効率化を図っていくしかない。

 

中山金杯2017予想前夜

わくわくするようなメンバーはいないが最近の重賞レース傾向から中山金杯2017予想は堅めに落ち着くかも知れない。

 

上がり馬のステイゴールド産駒ツクバアズマオーと今は珍しくなった芝の外国産馬ストロングタイタン。この2頭が予想オッズの人気になっている。低調なメンバーなので人気を集めて当然だろう。ここにマイネルハニーが加わればというところだがマツリダゴッホ産駒は父と同じく中山競馬場の成績は良い部類。ただ、短距離にでやすい傾向から1ハロンの延長はデータ的には微妙なところ。

 

57.5kgのトップハンデを背負うクラリティスカイも走れそうな雰囲気はあるだけに軽視はしづらい。近走も掲示板には乗っているように一時の不振からは立ち直りつつある。かたくなに1800mを使わない理由が分からないが2000mでの好走は恵まれるかどうかだろう。

 

中山競馬場はBコースで内がカバーされることから毎年のように先行馬有利が定説になっている。大外をぶん回すようなタイプでは好走は望めないだろう。そこそこ位置を取っていけるタイプが揃っているので一差しできるタイプを決め打ちして高配当を狙うのも面白そうだ。

 

そこそこオッズが割れてくれると少ない点数での馬券戦術が立てやすくなるがオッズはどうなることやら。まずは当てにいって新年の初笑い的中で良い気分になってから本格的な穴構成を考えるかねえ。

競馬で勝っている人の平均的中率

主にネットで分かる範囲で馬券でプラス収支だった人の的中率を調べてみたところ平均18%という数字がでてきた。この数字のインパクトだけで危険と感じる人が多いが、実はだらだらと本命タレ流し馬券を買う方が長期的にはハイリスクなことが多い。

 

このあたりが安定して収益をあげられるというのは、9年プラスにしてきた身からすると実感できる数字で納得がいく。競馬予想を補助するツールが発達してきたことで分かりやすい穴馬も今では人気になる。そうなるとリスクを取って狙っていくことでしか大きな利幅は見込めない。

 

テラ25%抜かれてるのに安定志向になってしまうと人気馬からしか買えないし、結局は穴馬が入らないとプラスにならなかったりする。結局のところ穴馬の配当が回収率を押し上げているのだから、最初から穴馬を狙って最大収益を目指したほうが効率がいい。

 

競馬予想が上手ければ勝てるというのは漠然としすぎる話だ。残念ながら万能な手法はありえない。そもそも完璧なデータはなく足りない情報を自分なり補完しながらプラスを目指していくもの。JRA-VANから買える情報だけで十分ということはありえない。

 

自動投票で勝てた人は予想がうまいわけではなかった。いらない馬を抜いてプラスになる買い目を見つける、つまりオッズを軸にした買い方であり予想力の影響力を最小限に止めることができた。これは理想的な競馬必勝法と呼べるものだが、今の均衡したオッズでやるのはハイリスクだろう。3連単の買い方が成熟してなかった時期に起きたバブルみたいなものだ。

 

競馬やるときは感情バイアスがかからないように得意分野に絞り込んだ配当を狙うほうがいい。あれもこれもと手を出しても返って効率が悪くなるだけだ。

 

京都金杯2017予想に向けて

京都金杯2017予想に向けての取り組みをしつつ、2016年のデータをおさらいしています。

 

いやー、中央競馬は奥が深すぎて底が見えないですが、今なにを重視すべきか把握できるようになりました。20年前のハイペース競馬の方がシンプルで簡単だったのにねえ。

 

最近は同着も珍しくないように、ここまでスローペース化が進むと能力の序列をどうだすかがカギになります。詳細は企業秘密ですが正しいかどうかはツイッターでの買い目を見れば分かるでしょう。

 

控除率25%の競馬で9年間の公開予想を通してプラスを実証してきましたが、いよいよ収益化を加速させるための手順に移行することができます。

 

そもそも何が正しくて何が間違っているのかさえ把握できない人がほとんどな内は年間で見てマイナスになる可能性はほぼないと考えています。

 

正攻法なデータ分析なので時間が足りないのが今後の課題ですね。早く人手を増やしてJRA-VANのシェアを奪いたい。そのためにも効率よくJRA銀行から多額のお金を払い戻せるように頑張らねば。

 

競馬ってリスクの塊なのに安定志向な人が多いからオッズが偏り穴が開きやすい。ネット初期に起きた株バブルでも株価でなく初心者の動きを見るだけで儲かったんだとか。

 

どこに穴が開くかは人を見れば分かるというのは、どこの業界でも通用する考え方のようです。

 

今では競馬予想を補助するツールが揃っているため予想力が決定的な戦力の差にならない。どこで何をプラスアルファするのかという考えが必要な時代と言えますね。

 

昔よりハイレベルな戦略が求められる時代になったことで競馬の面白さをより理解できるようになりました。自分にできないことでも誰かの力を得ればプラスアルファできる環境がある時代ですから積極的に動いていくしかありません。

 

 

 

菊花賞2016予想展望

菊花賞2016の枠順はサトノダイヤモンドが2枠3番、ディーマジェスティは3枠6番という立ち位置という無難な枠に入った。オッズ2強で馬券的な波乱の目は薄いか。

 

どちらかが外枠にでも入ってれば妙味も考えられたが本命党によるぶちコミで馬連が人気してもおかしくない。サトノダイヤモンドディーマジェスティがお互いを意識しすぎて位置取りが下がると前のこりもあるが、そんな下手な騎乗は見たくないという想いがある。

 

今年も加速ラップ戦だろうし後方一気は買いづらいレース。後ろでチンタラ乗る意欲のない騎手は買いたくない。このレースの穴は位置取りで変わってくると見ている。

菊花賞でスタミナが問われない理由

ステイヤーレース軽視の流れになってから久しいが京都競馬場の高速化が進んだことで単純なステイヤーは生き残れない流れになっている。どちらかと言えばスタミナよりも折り合いを競っていると言っていいだろう。そして後半の瞬発力勝負まで維持していけるかが重要なのであって胴長の予想家ナツの言うステイヤー体形かどうかなんて話はどうでもいい話になっている。

 

昔はステイヤー血統のリアルシャダイが入っているかが重要視されたが、今となってはサンデーサイレンス系に駆逐されて残っていないため似たような血統が増殖し続けている。一応その中でも序列がつくがハッキリした傾向は昔よりも掴みづらくなっているのが実情で馬券の狙いはつけづらい時代かも知れない。その点では血統予想家の出る幕は確実に少なくなってきている。

 

昨年の菊花賞でも折り合いを欠く馬がいたが長丁場を体力温存しながら我慢して走るというのは競走馬にとって精神的な負担になるケースがある。こうなると折り合いはついていたのに伸びないということがあるため、どういった馬に適性があるかは簡単に見分けることはできない。気持ちよく走りながらも折り合いはついている状態が最善であること間違いはないが、こういった馬は得てして末脚がジリだったりすることがある。

 

こういった折り合いに関する絶妙なバランスが菊花賞を含むステイヤーレースの難しさに繋がっている。3歳戦なので基礎能力で圧倒していればカバーできるが、そうでないケースでは人気馬が沈むことも珍しくない。とはいえ、最近は奇想天外な好配当馬券はでていないため、あまり無謀な狙いは控えた方が良さそうだ。

 

2016年はディープインパクト産駒の2強がオッズを分け合っておりサトノダイヤモンドが勝てば見事3強形成ということになる。皐月賞ディーマジェスティも互角の強さを持っているが今回は輸送を挟むこともあり未知な要素がある。今回は関西馬サトノダイヤモンドの方が少し優位と考えている。この馬が勝てばディープインパクト産駒の初勝利だけでなくオーナー待望のクラシック勝利ということで注目が集まるレースでもある。

 

keibasite.comでは8年プラスの買い目を直前に公開するので競馬で勝ちたい方はチャレンジしてみて下さい。独自の情報と競馬理論から分析された情報は既存メディアとは一線を画すことを実感できると思います。

 

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