利益にフォーカスしない馬券戦略

最近、利益を考えず何が好走するかに全神経を集中させている。

とある人の教えで利益追求では道を間違えると言われ、もっと本質的になぜ馬券になるのかを自分に問うように変えてみた。こうやったらプラスになるという計算は邪道らしい。

 

そのおかげで、より具体的な好走イメージを描けるようになり、利益と良い距離感を掴むことができた。Bランク軸馬で的中率5割、回収率140%の成果としてでたのは嬉しい。これを継続していければ1年間でも大きくブレることはなさそうだ。

 

集中力が極限にまで達すると“フロー状態”に入ることができる。この状態になると冷静ながらも楽しい気分を味わうことができる。最近は、新しい理論を作る余裕も生まれて好循環を生み出すことができた。無理せず自分の得意分野に特化することで、このフロー状態は続いていく。

 

本命と穴馬どちらでも結果はだしてきたが、よりフローになれるのは本命馬券である。やはり、明確なビジョンを描きやすいというのが大きな要因だろう。ある程度の着地点が分かっていることで余計なことを考えずに済む。

 

以前は苦しんで頑張るほうが得るものが大きいと思ったが、それは同時に大きなノイズにもなりえるということが今わかった。そう考えると、かなり危険な橋を渡ってきたなと運の良さを実感している。

 

やはり切磋琢磨していける環境があるというのは良いなと思った。時には利益と直接は関係ないプライスレスな発見があったりと刺激がある。一人でもくもくと作業していたら、ずっと停滞し続けてた可能性もあると思うとゾッとする。