きさらぎ賞2017予想に向けて

素質馬が集まるからか、きさらぎ賞2017予想は平穏な結果が多いので基本は見るレースか。

 

昨年はサトノダイヤモンドが楽勝して皐月賞に直行で3着。いま思えば成長をうながしつつのトローテーションということだった。今年も池江厩舎から期待のディープインパクト産駒サトノアーサーが登場する。2戦2勝と底を見せていないのと昨年と同じオーナーと厩舎ということで人気は集中するはず。

 

前走のシクラメン賞は、極端なスローペースになり上がりの競馬になったが、終わってみれば3ハロン32.7秒の脚でぶっこ抜く強さを見せた。ノーザンファームの輸入牝馬ディープインパクトをつけまくる作戦は今年も功を奏すのか。ブルードメアはリダウツチョイスでクラシック向きか微妙も前走で折り合えるのだからこなしてはいけるのだろう。

 

サトノの2億円馬がそのまま圧勝する時代がやってきたのか。それとも盛大なワナで意外と荒れてしまうのか。このままスンナリ勝たれても面白くはないな。サトノダイヤモンドよりも瞬発力に傾倒しているようなので、そこが死角になるのかも知れない。あまりにキレが良すぎる馬って次で走らないパターンが結構あるからな。

 

さて、3日間のパドック診断はRANK1の単勝回収率100%オーバーで締めくくることができた。3連単での最高配当20万馬券だったが安定感は正直まだない。とにかくひたすら試行錯誤するしかない世界なのでどこまで良くなるのか楽しみもある。

 

ただ、エージェントのヒマ次第なので毎週できるかは微妙なところ。自由裁量でやってもらっているから基本的におまかせするしかない。エージェント推奨の一口クラブ馬もしっかり走っている眼力は他の追随を許さないだろう。

 

いまやデジタルにカスタムできるファクターは競合が多すぎてメリットが薄い。いかにアナログデータを高いレベルで取り込めるかが今後の回収率を決めることになる。まあ色々とムカつくことがあったのでグウの音もでないほどビシバシ当てていきたい。

 

ただ、そろそろこの業界に属していることに嫌気がさしてきた。この業界のつまらなさは異常でやりがいもない。来たことを後悔してもいまさらだし派手な花火を打ち上げることに集中しますか。