大阪杯2017穴馬予想を考える

大阪杯がG1レースに昇格したことで毎週G1レースが続きます。この時期はドバイ遠征もあるので手薄になりやすくG1レースとしての価値は疑問。天皇賞春でも同じことが言えるわけですが、まあ宝塚記念への布石になればいいとJRAは考えているのかもしれません。

 

そういった手薄なレースになることから実績馬が勝ちやすいと思うので馬券的には穴馬を効率よく探すレースになるのだと思います。では、その穴馬はどの馬がふさわしいのかと言うと軸が決まっている時は一枚落ちる手合が多くカンタンにはいきません。

 

過去のレースから見ると1つの穴馬ポイントとして内枠からロスなくレースを運べる馬に注目する価値があると考えています。4つコーナーを回るので内外差が生まれやすいことや、あまりペースが速くはならないだろうという前提で見ていることもあり内で立ち回れる馬が有利と見ています。

 

 おそらく日本ダービーマカヒキが1番人気でしょう。そして、マカヒキの場合は下手に動けいない枠よりも外枠の方が無難。あまり直前が長くない内回りで大外を回すのはリスクがあるもののポテンシャルを信じれば外を回すはず。

 

こうして色々と見立てていくと大波乱はなさそうなレース。阪神競馬場の芝2000mという条件と枠順確定から恵まれる馬はどれかという視点で見て行きたいと思います。もうスローペースになれば着差はつかないですから自然と買い目が増えていくのは仕方がないですね。

 

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