日本ダービーへの登竜門?皐月賞2017予想

ここ4年は関東馬が4連勝している皐月賞。このデータ傾向はたまたまなのか。もし社台・ノーザンファーム関東馬に勝たせるために関西馬に手を抜かせているなんて勘ぐりすぎるだろうか。ただ単に関東のトレーニングセンター設備の改修効果が表れてきたと考えるべきなのかもしれない。長いこと関西に水をあけられたままだったが改修により皐月賞は地の利を生かせるようになったのなら関東馬の好走にも警戒が必要だろう。

 

皐月賞2017予想の注目馬はなんといってもファンディーナ。3戦ともスローペースながら力の違いを感じさせる圧勝で3連勝を飾っている。ここは牡馬G1レースと相手が1つ違ってくるだけに着差わずかでも勝ちきれば世代ナンバーワンと言ってもいいのではないだろうか。それほどペースも速くならない見込みなのでチャンスは十分と考えたい。

 

ここまでに成長を見せてきたノビシロだらけの馬が集まったことで底が見えづらい。前走で重賞レースを勝った馬が7頭もいて未対戦がいるのだからオッズは割れて当然だろう。どこまで個々のポテンシャルを見抜けるかが皐月賞2017予想のポイントになる。

 

それなりに色気を持っていることから無謀な策にでる可能性は低そうだ。そうなると馬群密集のまま直線へという緩い展開もありうるだろう。そう考えると器用さのあるタイプを馬券の軸馬にするのがベターなのはいうまでもない。

 

少しずつベノム診断(BD)をアップデートしている。これまで距離適性を把握するのにエクイノム社の遺伝子診断しかなかったが外観でやってしまったのがBDである。エージェント集団の4keiba.comと馬券師集団のkeibasite.comのコラボで生まれた最強の馬券術であり診断術であることを証明するような成果をだしていきたい。